| 名称: | 遺伝子研修会「先端生命科学を理解するための遺伝子実験」 |
| 開催日時: | 平成17年7月30日(土)10:00−17:00 31日(日)10:00−16:30 |
| 会場: | 広島大学自然科学研究支援開発センター(旧遺伝子実験施設) セミナー室(1F),P2実習室(2F) |
| 後援: | 広島県教育委員会 広島市教育委員会 東広島市教育委員会 |
| 趣旨: |
「先端生命科学」は,遺伝子から細胞,個体,生態系や環境など幅広い科学分野を包含し,ヒトを含めた全生物を対象とする基礎的な研究技術と遺伝子診断・治療,遺伝子組換え食品,ゲノム創薬,再生医学,クローンなどの新しい応用技術が次々に開発され,今や私たちの生活には深く浸透しつつあります。したがって,学校教育現場では,「先端生物科学」の話題を扱わざるを得ない状況です。一方,「先端生命科学」の考え方や知識は,学校教育現場では生物の授業の枠を超えてきているという問題も生じてきています。本研修会が中学校・高校の理科・生物教員のみならず,関連教科の教員が先端生命科学の理解に必要な基礎的な知識と技術を習得する一助となることを期待しています。 |
| 目的: |
組換えDNA実験の法制化の中で,学校教育現場での遺伝子組換え実験は教育目的組換えDNA実験として位置付けられており,現在,多数の学校の授業や課外活動で実施されています。本研修では、現在、中・高等学校で理科・生物あるいは関連教科(農業・家庭科・保健体育など)に携わる教員に対して、1.遺伝子技術の基礎理論の理解をはかり,2.最先端応用技術を紹介し,3.先端生命科学を理解するための実験の手法や実施手順を受講します。 |
| 募集対象者: | 広島県の中学校・高等学校で理科・生物あるいは関連の教育科目(農業・家庭科・保健体育など)にかかわる教員。 |
| 募集人員: | 20名程度 |
| 講習料: | 無料 |
| 内容: |
1.遺伝子実験操作技術の歴史と基礎理論(講義)
1) 遺伝子組換え技術に用いる道具の開発
2) 組換えDNAの作製法
3) 遺伝子組換え生物の作製法
2.先端生命科学の現状と将来(講演)
「病原微生物における遺伝子解析技術の応用」
3.教育目的組換えDNA実験を行うために(講義)
4.先端生命科学を理解するための遺伝子実験(実習)
1) 遺伝子組換え実験(光る大腸菌の作製
2) 遺伝子解析実験(プラスミドDNAの制限酵素切断)
3) 遺伝子検出実験(遺伝子組換え体からの異種遺伝子検出)
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| 講師: |
島本 整 (広島大学大学院生物圏科学研究科 助教授)
山下一郎 (広島大学自然科学研究支援開発センター 教授)
田中伸和 (広島大学自然科学研究支援開発センター 助教授)
北村憲司 (広島大学自然科学研究支援開発センター 助手)
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| 備考: |
1) 中学校・高等学校等で教育目的組換えDNA実験を実施する実験指導者は、平成16年2月18日付文部科学省研究振興局長通知「高等学校等において教育目的で行われる遺伝子組換え実験の「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」における取扱いについて」(15文科振第946号)では,教育目的実験の実施体制として「遺伝子組換え生物等の取扱いについて経験を有するとして者の配置」と規定されています。本研修会に参加し所定の項目を受講した教員には、当センター長名で「受講証」を発行し,遺伝子組換え生物等の取扱い経験の一助とします。
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